「宿題した?」「音読した?」「明日の準備は?」
「〇〇しなさいって言われたから、やる気がなくなった。」というのは、子供の返事のあるあるですよね。
私自身も、毎日子供に声をかけながら言うのに疲れて
勉強をするのにも横について、わからないわからないとギャーギャー言われ
でも、勉強の基礎をつけてあげないと、子供自身が困るかもなど、
家事や仕事に追われてすることがたくさんの中、自分で自分を縛っていたのかもしれません。
何か、手放そう
ということで、ふと思い出したのが、やることボード(お仕度ボード)
こども自身が目で見て確認しながら行動できるということで、
- 何度も声掛けをしなくてもいい
- 子どもが自分でやることを見ながら行動できる
というメリットがある【やることボード】を作ることにしました。
我が家の【やることボード】作り方や、作った後の子供たちの行動の変化などをご紹介します。
やることボードのバリエーション
我が家では、やることを子供たちに合わせてカスタムできるように、あと100円均一にあるもので作れるということで、手作りでづくりました。
作る時間も忙しくってなかなかないというお家には、出来上がった「できたよマグネット」なども販売されています。
園児用のものから、小学生用のものもありますので、作る手間もなくなりますね。
やることの項目を我が家では手作りしましたが、ダイソーやセリアなどでは、かわいいイラストがついたマグネットも販売されていますよ。
どっちを作ろう、できたボードの種類と使い方は?
細かく見れば、できたボードはいろいろな種類があるし、アレンジできるのが手作りの良さですが手作りで作るときに調べたら、大きく2種類の子供の使い方ができるボードの作り方がありました。
「できた」ときに、子供たちがマグネットをどう動かすのかに大きく違いがあります。
手作りやることボードの種類 その1
「まだ」 「できた」
と、欄を分けて、1つ一つマグネットにやることを分けて、できたらマグネットを動かすというもの
まだ低年齢で、マグネットを指でつまんでひっくり返すというのが難しい子供たちには、使いやすいかなと思います。
手作りやることボードの種類 その2
両面マグネットに、表面にやること 裏面にOK!できた 等、メッセージを書いて、できたらマグネットを裏返していくもの
我が家では、姉弟2人の表を1枚のボードにまとめたかったので、両面マグネットを裏返すタイプを採用しました!
やることボードを置く場所
できるだけ、子供たちが見えるリビングなど、近くに置いたり貼るのが良いでしょう。
我が家では、ホワイドボードの裏がマグネットになっていたので、「マグロス」という、クロスの下にに貼る鉄板を入れている壁にそのまま貼りました。
- 冷蔵庫にはる
- 置いておくところを決める
- 壁に穴をあけてつるす
など、お家に合った方法で利用してみてくださいね。
やることボードを作ってみよう!
ほとんど家にあるものや100円均一で揃えました。
買ったのはホワイトボードと両面マグネットくらいかな。
やることボードの作り方
- 作りたいサイズに、両面マジックを切る
- 朝と夕方帰ってきてから寝る前にすることを書く
- 名前をそれぞれ書く
- 裏に、OK!とメッセージを書く
- マスキングテープで、仕切りをはる
※ 我が家で失敗したのですが、横長で作ると、ひっくり返すときに上下にひっくり返すので、裏面を書くときには、上下さかさまにして文字を書きましょう
表裏上を同じにしてしまうと、ひっくり返すときに子供の動きに手間が生まれてしまいます(;’∀’)
やることボードを作るときの子供たちの反応
メッセージを書くときには、一緒に作ってくれたお姉ちゃん
ふーんと、やる気をあまり見せない弟
でしたが、出来上がった後は、〇〇も作って!
名前の裏に、全部できたメッセージ(バッチリ)書いて!
と、意外なやる気を見せてくれたのは弟でした。
実際の子供たちの行動の変化は?
やることボードを作った次の日の朝は、学校への準備がいつもよりとってもスムーズにすすみ、いつもギリギリバタバタで行くところが、ちょっとゆっくりする時間までできました。
朝声掛けをする回数が一気に減りました。
何より、本人たちが楽しみながらやってくれているところが嬉しいです。
時間が経っても役立ってくれたらいいな~
と思っていましたが、その日の夜には、弟のほうが、やる気を見せず(;’∀’)
「ボード見て、何ができてない?」という声掛けは、変わらずです
特に、やることボードの習慣が身につくところまでが、親の声掛けの大切なところかなと思います。
まあ、後は本人たちの意識次第!ここで、自主性も身についてほしいところ。
まだ1年生の息子のために、わかりやすくひらがなばかりでしたが、成長するにつれて、漢字にしたり、項目を変えたりと少しずつカスタムしていきたいです。
園児の頃からすると、自分から準備することが早めに、楽しみながらもできそうですね。
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