突然ですが、
あなたが起業しようと思ったきっかけは何でしょうか?
起業してみよう!と決めたわけではないけど、なんとなく考えている状態でしょうか?
現在、わたしも他のサイトで、起業して、数年間活動を続けてしています。
起業をしようと思った時から、現在数年間活動をしてみて、いろいろと気づいたことがあります。
それは、男性が起業しようとする時とはまた少し違っています。
今回は、女性が起業してから、続けていく上でのポイント4つをお伝えします。
1 男性は大きい会社をどんと! 女性は小さいところから育てていく
起業の相談に昔通っていた時に、言われたことがあります
「男性は、まず会社を立ち上げていくことから始めることが多い。」
「女性は起業する時には、小さく始めて、少しずつ大きく始めていくのが合う。」
ということでした。
少し前に、キラキラ起業というのもはやりましたよね。そして、ママ起業も。
最近の傾向もありますが、
「あの趣味から起業してみようかな」
「資格を取って起業してみようかな」
と思っている方も多いとのではないでしょうか。
はじめから会社を立ち上げていこうとすると、資金面から考えていかなくてはなりません。
小さく始めてというのは、たとえば、うちの近くでパン教室をされている先生は、資格を取ってから、自宅のキッチンやダイニングを使って、数人から始められています。
趣味から始めてみて、お友達同士でやってみて広がって、コミュニティーを少しずつ広げていって会社にしていくほうが、実際に仕事として収入を得られる分野なのかも、その間に見極めることもできます。
会社として大きくするときには、女性向けの起業融資・補助金・助成金ありますので、うまく活用していくのがオススメですよ。
2 起業をする上で、よりコミュニケーション能力が大切になってくる
女性に人気の起業といったら、現在はハンドメイド作家として活動されていく方も多いですよね。
作るのが得意ですが、コミュニケーションが苦手で・・・と思われている方も、起業していくにはコミュニケーションが大切になってきます。
わたしは手先が不器用なので、ハンドメイド作家として作品を作られている方、とってもすごいなと尊敬しています!
ハンドメイド作品を販売する時、マルシェに出店したり、ハンドメイドのサイト(minnne)などもいろいろあって、活動しやすいですよね。
作品がとてもかわいいだけではなく、女性は特に、ほかの心地よさでも購入を決められる方も多いです。
・マルシェでお話をさせてもらった時の印象
・サイトでの作品のアピール情報の丁寧さ
・購入後などのメッセージなどのやりとり
など、ちょっとした気遣いで、購入につながったり、次にまた作品を購入してもらう決め手にもなったりしますよ。
もちろん、ほかの分野でもコミュニケーションの大切さは同じです。
例えば、マルシェ出店でも、主催者さんやほかの出店者さんとお話しして仲良くなっていると、次のマルシェやほかのイベントを開催されるときにお声がけをしてもらえる機会につながります。
また、女性同士のコミュニティで、自然と「あの人の〇〇すごくいいから」と口コミで良さを広げてくれるので、起業していくうえでいろいろなプラスになっていきますよ。
3 女性目線からの起業もアリです
子育て中であったり、家事をしていてなど、女性が家の中でのお仕事をたくさんされている方が多いですよね。
うちもなんですが、「なんで夫が家事や子育てをしてくれないんだろう!」と思うことがいっぱいです。
家の外でも街中を歩いていて、「こうだったらいいのにな」と思うことがあるかもしれません。
なんで!?
こうなったらいいのに!
それが宝の山になることも。
発想を転換させてみて、意外とそれが女性起業につながることもあるかもしれませんよ。
自分がイラっとすることは、意外とあなた自身の長所なんです。
長所探しから起業につなげても面白いですね。
4 女性起業家として活躍されている方の共通点
・いろいろ言い訳をせずにすすむ
女性は家庭のこと、子どものことなど、男性以上に考えないといけないことも多いと思います。
また、うまくいかないこともたくさんあります。
おうち起業だと、家の中で仕事とプライベートがあります。
例えば、18時以降は、家族時間を大切にして、仕事のメールを見たり返信をしない!と決められている方もいらっしゃいます。
いろんなことを言い訳にせずに、負けずに、しっかりとプランを立てて進められていますよ。
・趣味で終わっていいのか、それを大きな収入に変えるのかを考えて
同じことをするのに、常に起業家として活躍されている方は、企業家目線で活動されています。
例えば、マルシェに出店する時、出店料や、材料費など、実際に入ってくる収入だけではない部分もありますよね。
わたしは、今回のワークショップの費用は〇〇円かな?と周りの人の相場などを見て決めていました。
しかし、その資格を取得して、実際に会社を立ち上げられた方にお話を聞いたとき、衝撃でした。
1日に〇〇円の売り上げが目標だから、単価を下げて〇円にした場合は、〇〇人のお客さんに来てもらわなくてはいけない。
出店料がいくらだから、〇〇円にした場合は、1時間に少しでも多くのお客さんがワークショップの体験をしてもらうために、こんな準備をしなければいけない。
と、しっかりとした計画をもってのぞまれていたそうです。
それが、一番初めのマルシェ出店の時ということで、はじめから女性起業として収入につなげるため、自然と企業家目線で考えられていたんだなということです。
お金の面だけではなく、自分のお客様となる人たちが何を求めているのか、どこにどんなニーズがあるのかを見極めることがとても重要になってきます。
自分がやりたくても、そこにお客様がいなかったら収入にはつながっては来ないですからね。
・気遣い
起業家として成長していかれても、ひとりひとりに対しての真摯な対応がまた魅力となり、人を惹きつけていきます。
まとめ
女性が起業を考えた時には、女性目線からの起業の始め方もあります。
小さく始めて、少しずつ大きくしていくのもよいでしょう。
起業は、どこかに勤めるのと違います。
責任もついてきて、つらいこともありますが、楽しいことも、うれしいこともたくさんありますよ。
女性として起業をして、収入を得ていくには、企業家としての視点やコミュニケーションがとても大切です。
「気遣いを忘れず、ていねいに」を大切にしていきましょう。
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