子どもには、基本的な学習の習慣や力を身につけてもらって、学校の勉強についていってほしいですよね。
中学受験を考えて、きちんと通信教材に取り組んでほしい気持ちのご家庭もあると思います。
私の学習についての願いは、
「学校で学んでいる基本的な部分は身につけてほしい。欲を言えば応用問題も解いてくれたらうれしい」
といった形で、お受験とかまでは考えなくても基本的な学習習慣はつけてほしいところです。
ということで、通信教材を幼児期から学ばせていました。
そんな時、「○○もうやめたい!」と受講している通信教育をやめたいと言った時期がいくつかありました。
受講費を考えるとやめてもいいけど、学習面では続けてほしいという葛藤の中、いくつかの対策を考え・試してみて、今でも教材は続けています。
子どもが通信教材をやめたいといったときの対処法や、我が家で考えてみた5つの対策をご紹介します。
紙の教材からデジタルにかえる
我が家では、鉛筆や紙を使って基礎的な学習を学んでほしいという想いから、ちゃれんじ1ねんせいの紙教材を申し込んでいました。
・横について一緒に学習しないと嫌だと言っていたので、学習する時間を毎日とって、横について○付けをしなければいけない
・わからない問題は、ヒントがついていて伝えても、「わからないわからない」とギャーギャーなりけんかになる
・仕事しながらそんな状態だったので、ストレスがたまってしまいました
タブレット教材だと、
・○付けも自動で行ってくれる
・学習状況をメールで送ってくれる
・学習ゲームがたくさんついてきてやるきにさせてくれる
ということで、思い切って数ヶ月たって、ちゃれんじタッチに変更しました。
タブレット教材に変えるときには、解約料金のこともあり
・やらなかったときには、紙の教材に戻すこと
を約束してはじめたところ、自分からいつの間にか勉強するようになりました。
特に、自分から学習するタイプの上の子は、数日で自分で終わらせています。
あまり自分から学習するタイプではない下の子は、てきとうにやっていることも多く、やり直しをさせるのにまたちょっとケンカになりながらも、がんばって続けています。
タブレット教材だと、スマイルゼミも人気なので、子どもにあうほうを受講させてみるのもいいですよ。
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好きなキャラやナゾトキといったゲーム感覚の学習方法に変えてみる
コナン好き!ナゾトキ好きならコナンゼミもありです。
以前ドラえもんのドラゼミだった教材が、アニメを楽しみながらナゾを解く「名探偵コナンゼミ」
として開講しています。
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アニメを楽しみながらナゾを解く「名探偵コナンゼミ」
名探偵コナンのキャラクターがたくさん載っていて、ナゾトキ要素も入っていて学習できます。
テキストとデジタル教材で学ぶことができ、テキストも配送とPDF版とを選べるという珍しい受講パターンを選べる教材になっています。
ナゾトキは、空間認知・推理・読解・理論・直感といった5つの観点でナゾトキに挑戦できるので、他の教材にはなかなかない力を身につけられますね。
好きなキャラやナゾトキといったゲーム感覚の学習方法に変えてみるのもひとつの手にはなります。
簡単な教材に変更して「できた」の感覚をつかませる
難しい問題で子供が勉強が嫌いになるよりは、比較的簡単に作られていて、教科書に対応している紙のテキストを中心に作られた【小学ポピー】教材もオススメです。
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親子で学べる!教科書に沿っていてテストで高得点を狙える!【月刊ポピー】
よく「ポピー 簡単すぎる」といわていますが、簡単だからこそ、子どもの「できた!」がはぐくまれるように作られている教材です。
2020年度のリニューアルでは、小学生が使いきれるちょうどいい量の教材になるよう作られています。
教材自体もリーズナブルで、英語やデジタル教材もついてくるようになったので、試してみる価値はあると思いますよ。
また、毎月ではなく、一括購入というデジタル教材の「天神」も「できた!」の感覚を子どもが味わうことができる、学習障害の子にも対応した講座になっています。
「できた」を積み重ねることで、子どもが勉強が好きにつながってくるし、自己肯定感もはぐくまれていきますよ。
ハイレベルな教材に変更してみる
ある日、お姉ちゃんが「もうやめたい!だって簡単すぎるもん」
と言い始めたことがありました。
簡単すぎても嫌なのか
チャレンジタッチでも、応用問題に変更することもできますが、思い切って、Z会 小学生向け講座
の教材を試してみるのもありです。
お試ししたことも、まるつけの仕事の試験を受けたこともありますが、小学生でもハイレベルでした。
Z会では、スタンダード・ハイレベルというレベルが用意されていて、教科書レベルを超えた学習も可能です。
中学受験まで狙おうかなと思ったときには、中学受験コースもあるので、Z会に変えてみるのもよいですね。
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Z会の通信教育 小学生コース
通信講座ではなく教室に実際に通わせてみる
場所を変えてみるというのもひとつの方法です
通信教育では、どうしても家庭の中で自分で学習習慣を身につけていく必要があります。
くもんなど、実際にその教室に通うことで、こどものやる気スイッチも入りやすくなるかもしれません。
まとめ
・好きなキャラやナゾトキといったゲーム感覚の学習方法に変えてみる
・簡単な教材に変更して、「できた」の感覚をつかませる
・ハイレベルな教材に変更してみる
・通信講座ではなく教室に実際に通わせてみる
といった5つの方法を試してみてください。
やめるというのは簡単です。
ただそれを機会として、親と子どものどちらの気持ちもかなえられる方法を、選んでいけるといいかなと思っています。
いずれの方法にかえるにしても、子どもと約束や話し合いをすることも大切にしてみてくださいね。
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